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輸入壁紙を使ってみよう!

輸入壁紙を使ってみよう!

2020年4月8日

日本の住宅の壁紙は白を基調にして(和室や子供室は除く)カーテンで色を表現する 装飾をすることが主流でした。

その理由の一つにカーテンと比べて壁紙は後から取り替えにくいく費用がかかるからです。しかし時代の流れと共に共有スペースである WCや洗面などの小面積にアクセント壁紙を使用するようになり最近では

北欧のインテリアやフェイク柄の流行から柄模様も好まれるようになってきました。リビングや玄関などの大きな面積にもアクセント壁紙を貼ることが増えてきています。

なかでも輸入壁紙は模様替え感覚で気軽に作業できることや日本の壁紙にはないデザインや色彩があり個性を発揮したい人にとてもお勧めのアイテムです。

輸入壁紙はDIYできる!

日本の壁紙はビニール壁紙が主流で90%以上のシェアを占めています

壁紙の巾は92cm~93cm。 一般には流通していない事や施工の難しさからプロの職人に依頼しなくてはなりません。

輸入壁紙は小売店で売られています。

最近 日本でも気軽に購入できるようになってきました。 巾は48cm~53cm。肩幅サイズで女性でも貼りやすいのが特徴です。

輸入壁紙は裏面の材質は大きく2種類にわけられます。『紙』と『不織布』です。紙は施工するまでの時間か10分から15分間必要で素材的に伸縮しやすく施工に少し手間がかかります。

不織布は比較的伸縮が少なく壁面に直接のりをつけて簡単に貼ることができます。

壁紙の流行

ヨーロッパではハイムテキスタイルやプルミエールビジョンなど世界の見本市でトレンドを発信しています。

それらのテキスタイルはフッションとリンクしていて色彩や形・素材感などの流行が作られています。

近年では環境に配慮したものや伝統的なものを現代風にアレンジしたもの 都会的発想 植物や動物系 など テーマも多く細分化されています。

世界のトレンドを参考にして見本市の開催から1~2年経過した後に日本で商品化されています。

たくさんの壁紙からどうやって選べばいいの?

柄 ・色 ・ブランド ・価格の中で優先順位をつける。

(柄)   

施工場所の面積や柄の大きさ 柄あわせを考える。

(色)   

同じ柄であってもソフトな色とハードな色ではかなり印象が違う。まわりの家具や雰囲気との調和を考える。

(価格)  

小さな壁紙ブランドから大手ブランド壁紙の価格差の幅は大きい。どのぐらいの金額をかけるかを考える。壁紙は膨大な種類があります。トータルバランスが重要です。

迷ったらプロに意見を聞き一緒に選択してもらうといいでしょう。

資料: TECIDO